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A5:SQL Mk-2(通称 a5m2)は、無料で使える高機能なSQLクライアントツールで、MySQL、PostgreSQL、SQL Server、Oracle などの主要なデータベースに幅広く対応しています。SQLの実行やデータ編集はもちろん、ER 図の作成、データのインポート/エクスポートなど、開発・運用現場で役立つ多彩な機能を搭載しています。
本記事では、初心者から上級者まで迷わず導入できるよう、インストール方法と初期設定の流れを詳しく解説します。
確認した環境
- Windows 11(64bit)
- A5:SQL Mk-2 Version 2.20.4(x64 edition)
- Oracle Database 19c
A5M2ダウンロード・インストール手順
A5M2公式サイトにアクセス
以下ページにアクセスします。
- 公式配布ページ:A5:SQL Mk-2 公式サイト
A5M2ダウンロード
公式サイトにアクセスし、最新バージョンの情報を確認し、Downloadボタンを押下します。本記事では右側のMicrosoft Storeからのダウンロードをします。
以下のようなダイアログが表示されたら、「Microsoft Storeを開く」をクリックします。
A5M2インストール
インストールを押下します。
インストールが完了するのを待ちます。
インストールが完了したら、開くを押下します。
A5M2を起動する
起動を押下します。
OKを押下します。
OKを押下します。
A5M2データベースの追加
追加を押下します。
接続タイプを選択します。キャプチャではOracle Database
を選択しました。
A5M2テスト接続
接続情報を入力し、テスト接続を押下します。
接続に成功したらOKです。
A5M2にデータベースを保存する
データベース名を入力し、OKを押下します。
データベースが追加されたことを確認し、閉じるを押下します。
A5M2でデータベース接続
データベース > oracle database 19c
をダブルクリックします。
パスワードを入力し、必要に応じて「パスワードを保存する」のチェックを入れて、接続を押下します。
接続できたことを確認し、「データベースを選択してください。」のプルダウンを選択します。
A5M2でSQLを実行
oracle database 19cを選択し、実行するSQL文をエディタに入力します。
キャプチャでは以下SQLを入力しました。
SELECT * FROM v$version;
「SQL」>「SQLの実行」を押下します。
以下の通り、SQLを実行できることを確認できました。
A5M2インストールまとめ
A5:SQL Mk-2は、無料ながら商用利用にも耐えられる多機能SQLクライアントです。簡単に導入でき、ER図作成やSQL補完など開発効率を高める機能も豊富です。ぜひ公式サイトから最新版を入手し、自分の開発・運用環境に合わせてセットアップしてみてください。
以上で本記事の解説を終わります。
よいITライフを!