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Ubuntuでcurlコマンドを実行しようとした際に、インストールされていなかった場合はaptでcurlをインストールします。
curlとは
curl は、様々な通信プロトコルでデータの送受信を行うことができるコマンドです。
例えば、Web サイトへHTTPリクエストを送信してコンテンツを取得するといった使い方ができて、
オープンソースソフトウェアとして公開されています。
curlは、「c
lient for URL
」の略称です。
curlが使えない場合
curlコマンドを実行して、command not found
のエラーメッセージが出た場合、コマンドが入っていないのでインストールする必要があります。
実行コマンド(インストール前)
エラーメッセージ
パッケージ更新
まず、aptでパッケージを更新します。
curlパッケージ確認(インストール前)
インストール前にcurl
パッケージが存在することを確認します。
実行コマンド(パッケージ確認-インストール前)
実行結果例(パッケージ確認-インストール前)
curlコマンドのインストール
以下コマンドを実行してcurlをインストールします。
実行コマンド(インストール)
curlパッケージ確認(インストール後)
curl
がインストールされたことを確認します。
実行コマンド(パッケージ確認-インストール後)
実行結果例(パッケージ確認-インストール後)
末尾に[installed]
と表示されていればOKです。
curl実行
curlコマンドのインストール後、動作確認をします。
実行コマンド(インストール後)
実行結果例(インストール後)
以下のようにHTTP/1.1 200 OK
が出力されればOKです。
オプションの意味
curl
コマンドに指定したオプションの意味は以下の通りです。
オプション | 意味 |
---|---|
-I | HTTPレスポンスヘッダーの取得 |
確認した環境
Ubuntu 24.04 LTS
以上で本記事の解説を終わります。
よいITライフを!