【Excel】VBAの起動方法(開発タブが表示されない場合)

【Excel】VBAの起動方法(開発タブが表示されない場合)

記事の文字数:1386

Excelで「VBAが表示されない」「開発タブが見つからない」と悩んでいませんか?本記事では、VBAエディタや開発タブの表示方法を解説します。初心者でも理解しやすいように、ショートカット操作・設定変更手順などを詳しく紹介。VBAが使えない問題をスムーズに解決できる実践的な内容です。

Excelで自動化やマクロを使おうとしたとき、「VBAが表示されない」「開発タブが見つからない」と困った経験はありませんか? VBA(Visual Basic for Applications)は、Excelの操作を自動化するツールですが、環境設定よって非表示になってしまうことがあります。

本記事では、VBAエディタや開発タブが表示されない原因を整理し、初心者でも確実に解決できる方法を詳しく解説します。

記事のポイント

  • ExcelでVBAを利用するには「開発」タブが必要
  • ショートカット「Alt + F11」でVBAエディタをすぐ開ける
  • VBAプロジェクトが見えない場合は「Ctrl + R」で再表示

ExcelでVBAを起動する開発タブが非表示になっている

Excelの初期状態では「開発」タブがリボンに表示されていません。そのため、VBAを開くためのボタンが見つからず「VBAがない」と勘違いしてしまうケースが多いです。

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Excelの開発タブを表示する手順

開発タブを表示するには、以下の手順を行います。

  1. [ファイル] → [オプション] を開く。

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  1. 左側のメニューから [リボンのユーザー設定] を選択。

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  1. 右側の「メインタブ」一覧から [開発] にチェックを入れる。

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  1. [OK] をクリックして閉じる。

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これでリボンに「開発」タブが追加されます。

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開発タブの「Visual Basic」ボタンからVBAエディタを開けます。

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以下のようにVBAエディタを起動できればOKです。

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ポイント: この設定は一度行えば次回以降も維持されます。別のPCやアカウントでは再設定が必要です。

ExcelのショートカットキーでVBAを直接開く

「開発」タブが表示されていなくても、次のショートカットでVBAエディタを開くことができます。

Alt + F11

このショートカットを押すと、「Microsoft Visual Basic for Applications」ウィンドウが立ち上がります。これがVBAの編集画面です。

Excel VBAプロジェクト・コードウィンドウの表示

VBAエディタが開いても「プロジェクト」ウィンドウが見えない場合は、以下の方法で表示できます。

プロジェクトエクスプローラを再表示する

VBAエディタを開いた状態で、次のショートカットを押します。

Ctrl + R

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これで左側に「プロジェクトエクスプローラ」が表示され、開いているブックやモジュールを確認できます。

コードウィンドウを開く

プロジェクト内の任意のモジュールをダブルクリックすることで、右側にコードウィンドウが開きます。もし何も表示されない場合は、対象のモジュールが存在しないか、保護されている可能性があります。

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Excel VBA起動まとめ

まとめるとExcel VBAは下記の方法で起動することができます。

  • 「開発」タブから起動する
  • ショートカット「Alt + F11」で開く

以上で本記事の解説を終わります。
よいITライフを!
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