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LinuxでIPアドレスを確認する方法
LinuxでIPアドレスを確認するには、ipコマンドやhostnameコマンドなど、いくつかの方法があります。
本記事では、それぞれの方法について詳細に解説します。
確認した環境
- Ubuntu 24.04 LTS
ip コマンドでIPアドレスを表示
ipコマンドを使用すると、ネットワークインターフェースに関する詳細な情報を取得できます。
実行コマンド(すべてのIPアドレス情報を表示)
ip addr showまたは短縮形として以下のコマンドも使用可能です。
ip aこのコマンドを実行すると、各ネットワークインターフェースの情報が表示され、その中にIPアドレスも含まれています。
ip コマンドの実行結果例
1: lo: <LOOPBACK,UP,LOWER_UP> mtu 65536 qdisc noqueue state UNKNOWN group default qlen 1000 link/loopback 00:00:00:00:00:00 brd 00:00:00:00:00:00 inet 127.0.0.1/8 scope host lo valid_lft forever preferred_lft forever inet6 ::1/128 scope host valid_lft forever preferred_lft forever5: eth0@if6: <BROADCAST,MULTICAST,UP,LOWER_UP> mtu 1500 qdisc noqueue state UP group default link/ether 02:42:ac:11:00:02 brd ff:ff:ff:ff:ff:ff link-netnsid 0 inet 172.17.0.2/16 brd 172.17.255.255 scope global eth0 valid_lft forever preferred_lft forever inet6 fe80::42:acff:fe11:2/64 scope link valid_lft forever preferred_lft foreverinet 項目の説明
inetは IPv4 アドレスを示します。inet6は IPv6 アドレスを示します。- 上記の例では、
eth0のinet項目に172.17.0.2と記載されており、これがIPアドレスになります。
ip コマンドのオプション
| オプション | 別名 | 説明 |
|---|---|---|
addr | a | ネットワークデバイスのIPアドレスを表示する |
hostname コマンドでIPアドレスを表示
hostname コマンドを使用すると、簡単にIPアドレスを確認できます。
実行コマンド
hostname -Ihostname コマンドのオプション
| オプション | 別名 | 説明 |
|---|---|---|
-I | --all-ip-addresses | ホストのすべてのIPアドレスを表示する |
hostnameコマンドでIPアドレスを確認する際の注意事項
hostnameコマンドはipよりもシンプルに、IPアドレスのみを表示します。
IPを調べたいときはこのコマンドで十分です。
ただし誤入力にてホスト名が変更されてしまう可能性があるため、注意が必要です。
hostnameコマンドはホスト名をコマンドに指定すると指定したホスト名に変わります。
# 誤って以下コマンドを実行(-が不足).hostname I# ホスト名がIに変わってしまう.$ uname -nI誤って変更してしまった場合は、再度hostnameコマンドで元に戻すか、再起動を実施すると元に戻ります。
hostnameコマンドまとめ
hostname -IはIPアドレスのみを表示するため、シンプルにIPを確認したい場合に便利です。hostnameコマンドを誤って単体で実行すると、ホスト名を変更してしまう可能性があるため注意が必要です。
ifconfig コマンドでIPアドレスを確認(旧式)
ifconfig コマンドは、従来のネットワークインターフェース情報を表示するコマンドですが、現在は非推奨となっています。
実行コマンド例
ifconfig$ ifconfigeth0: flags=4163<UP,BROADCAST,RUNNING,MULTICAST> mtu 1500 inet 172.17.0.2 netmask 255.255.0.0 broadcast 172.17.255.255 ether 02:42:ac:11:00:02 txqueuelen 0 (Ethernet) RX packets 4355 bytes 630031 (630.0 KB) RX errors 0 dropped 0 overruns 0 frame 0 TX packets 3909 bytes 416611 (416.6 KB) TX errors 0 dropped 0 overruns 0 carrier 0 collisions 0
lo: flags=73<UP,LOOPBACK,RUNNING> mtu 65536 inet 127.0.0.1 netmask 255.0.0.0 inet6 ::1 prefixlen 128 scopeid 0x10<host> loop txqueuelen 1000 (Local Loopback) RX packets 0 bytes 0 (0.0 B) RX errors 0 dropped 0 overruns 0 frame 0 TX packets 0 bytes 0 (0.0 B) TX errors 0 dropped 0 overruns 0 carrier 0 collisions 0etho0のinetよりIP(172.17.0.2)を確認できました。
ifconfig コマンドの注意点
net-toolsパッケージがインストールされていない場合、使用できません。- 現在は
ipコマンドの使用が推奨されています。
nmcli コマンドでIPアドレスを確認
nmcli コマンドは、NetworkManager を利用してネットワーク設定を管理するためのコマンドです。
実行コマンド
nmcli device show eth0nmcli コマンドの特徴
- NetworkManager を利用している環境で動作。
- インターフェースの詳細な情報を取得可能。
まとめ
- LinuxのIPアドレスは
ip aまたはhostname -Iで確認可能。 ipコマンドは詳細な情報を提供。hostname -IはシンプルにIPアドレスのみを表示。ifconfigは非推奨のため、可能ならipコマンドを使用。nmcliは NetworkManager を利用する環境で使用。
これらの方法を使い分けて、Linuxのネットワーク設定を確認しましょう。
サーバのホスト名を変更したい場合は、こちらのリンクをご参照ください。
Linuxユーザにお勧めの本
以上で本記事の解説を終わります。
よいITライフを!