sudoはコマンド単位で一般ユーザにroot権限を与えるコマンドです。
Ubuntuでsudo
コマンドがない場合は、aptでインストールします。
sudoコマンドがないことを確認
sudo
はsudo [root権限で実行するコマンド]
のように指定します。
以下コマンドはapt update
をroot権限で実行する例です。
実行コマンド(インストール前)
実行結果例(インストール前)
sudo
コマンドが無くてエラーとなりました。
エラーとなった場合は、以降の手順を実施してsudo
をインストールします。
まずrootにスイッチする
実行コマンド(rootスイッチ)
rootユーザでない場合、以下コマンドでrootにスイッチします。
実行コマンド(rootスイッチ後、確認)
以下コマンドで、root
ユーザになったことを確認します。
出力結果(rootスイッチ後、確認)
root
と表示されればOKです。
パッケージを更新する
事前にパッケージを更新しておきます。
実行コマンド(パッケージ更新)
sudoパッケージ確認(インストール前)
以下コマンドでsudoパッケージを検索します。
実行コマンド(パッケージ検索)
出力例(パッケージ検索)
sudoのパッケージがあることを確認します。以下は出力例です。
sudoをインストール
パッケージ更新後、以下コマンドでsudoをインストールします。
実行コマンド(インストール)
出力例(インストール)
以下はインストール時の出力例です。
エラーが発生していないことを確認してください。
sudoパッケージ確認(インストール後)
以下コマンドでsudo
パッケージがインストールされたことを確認します。
実行コマンド(インストール後、パッケージ検索)
出力例(インストール後、パッケージ検索)
末尾に[installed]
と表示されていることをご確認ください。
sudo実行確認
rootユーザからログアウトします。
以下コマンドで、一般ユーザに戻ったことを確認してください。
一般ユーザからsudo
コマンドでapt update
が実行できることを確認します。
実行コマンド(インストール後)
出力例(インストール後)
以下のようにコマンドが実行できればOKです。
確認した環境
Ubuntu 24.04 LTS
以上で本記事の解説を終わります。
よいITライフを!
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