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viewコマンドとは
viewコマンドを利用するとviのエディタを読み取り専用で開くことができます。
読み取り専用モードでファイルを開くことで、誤ってファイルを編集することを防ぐことができます。
ファイルを開く
viewコマンドで、ファイルを開く際は以下のように指定します。
行番号を出す
開いているファイルの行番号を表示するには、以下のように指定します。
文字コード変更(文字化けした場合)
ファイルが文字化けした場合は、:set encoding=[変更後文字コード]
を指定し、変更した文字コードで開き直すことができます。
ページ移動
ページの切り替えは以下のキーで行います。
Ctrl + f
:一画面分下へ移動する。Ctrl + b
:一画面分上へ移動する。
先頭行、最終行(一番下)
先頭行、最終行へ移動する場合は以下キーを指定します。
Shift + G
: 最終行へ移動する。1 + Shift + G
:先頭行へ移動する。
検索
前方検索は/
、後方検索は?
を指定し、キーワード(pattern)を入力して、Enterキーを押下します。
/pattern
:patternを前方検索。nで次を検索。Nで前に戻る。?pattern
:patternを後方検索。nで次を検索。Nで前に戻る。
※pattern
は検索キーワードへ置き換えてください。
抜け方
ファイルを閉じる場合は以下キーを指定します。
:q
: ファイルを閉じる。:q!
: ファイルを強制的に閉じる。(:qで終了できない場合)
注意事項
ファイルを誤って編集してしまった場合は、:q
では抜けれなくなるので、!
を付けて強制的に終了できます。
ただし:wq!
を指定すると!
の指定により、読み取り専用が解除されて、ファイルを保存してしまうので注意が必要です。
以上で本記事の解説を終わります。
よいITライフを!