【Astro】Expressive Codeでスタイリングされたコードブロックを使う方法

【Astro】Expressive Codeでスタイリングされたコードブロックを使う方法

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Astroプロジェクトにastro-expressive-codeを導入し、コードブロックをスタイリングする方法を紹介します。


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Astroプロジェクトにastro-expressive-codeを導入し、コードブロックをスタイリングする方法を紹介します。

前提

  • Astroプロジェクトを作成していること。
  • MDX(Markdown+JSX)でページを作成していること。

astro-expressive-codeをインストール

Astroプロジェクトのディレクトリに移動し、astro-expressive-codeをインストールします。
以下のコマンドを実行してパッケージをインストールします。

実行コマンド
npm install astro-expressive-code

astro.config.mjsファイルにプラグインを追加

プロジェクト配下のastro.config.mjsに、astro-expressive-codeプラグインを追加します。 以下にコード例を示します。

astro.config.mjs
import { defineConfig } from 'astro/config';
import expressiveCode from "astro-expressive-code";
import mdx from "@astrojs/mdx";
export default defineConfig({
integrations: [
expressiveCode({
theme: 'github-dark',
}),
mdx()
],
});

これで、astro-expressive-codeがAstroプロジェクトに導入され、コードブロックのスタイリングが有効になります。
以下コマンドでAstroプロジェクトを起動して、コードブロックの表示が変わったことをご確認ください。

起動コマンド
npm run dev

コードブロックの表示(コマンド)

コマンドに関するコードブロックの表示例を示します。

コードブロック例(コマンド)

プロジェクトのmdxファイルに以下のようなコードブロックを指定します。

*.mdx
```bash title="実行コマンド"
echo 'test'
```

コードブロック出力例(コマンド)

以下のように、コマンドにスタイリングされたブロックが表示されます。

実行コマンド
echo 'test'

コードブロックの表示(ソースコード)

ソースコードに関するコードブロックの表示例を示します。

コードブロック例(ソースコード)

プロジェクトのmdxファイルに以下のようなコードブロックを指定します。

*.mdx
```javascript frame="code" title="aaa.js"
alert("aaa");
```

コードブロック出力例(ソースコード)

以下のように、ソースコードにスタイリングされたブロックが表示されます。

aaa.js
alert("aaa");

※本サイトはExpressive Codeのコードブロックを利用して表示しています。


以上で本記事の解説を終わります。
よいITライフを!
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