【JavaScript】アラート・確認ダイアログを表示する方法

【JavaScript】アラート・確認ダイアログを表示する方法

記事の文字数:950

JavaScriptでアラートを表示する場合はalertメソッドを使用し、確認ダイアログの表示はconfirmメソッドを使います。


スポンサーリンク

JavaScriptでアラートを表示する場合はalertメソッドを使用し、確認ダイアログの表示はconfirmメソッドを使います。

アラートの構文

alertメソッドに表示したい文字列を指定します。

alert("アラートに表示するメッセージ");

アラートの実装例

以下alertメソッドの実装例です。

ファイル名:alert_test.html

<!DOCTYPE html>
<html>
<head>
<meta charset="utf-8">
<title>アラートテスト</title>
</head>
<body>
<script>
alert("アラートを表示");
</script>
</body>
</html>

アラートの表示例

保存したalert_test.htmlをブラウザで起動して確認します。

alt text

確認ダイアログの構文

confirmメソッドに表示したい文字列を指定します。

confirm("確認ダイアログに表示するメッセージ");

確認ダイアログの実装例

以下confirmメソッドの実装例です。

ファイル名:confirm_test.html

<!DOCTYPE html>
<html>
<head>
<meta charset="utf-8">
<title>確認ダイアログテスト</title>
</head>
<body>
<script>
if (confirm("確認ダイアログを表示")) {
document.write('<p>OKを押下</p>');
} else {
document.write('<p>キャンセルを押下</p>');
}
</script>
</body>
</html>

確認ダイアログの表示例

保存したconfirm_test.htmlをブラウザで起動して確認します。

alt text

OKを押下した場合

OKを押下のメッセージが表示されました。

alt text

キャンセルを押下した場合

キャンセルを押下のメッセージが表示されました。

alt text

確認ダイアログの実装例2

確認ダイアログは、ボタンを押下した際の確認に利用するケースが考えられます。
以下は送信ボタンから確認ダイアログを表示する実装例です。

ファイル名:confirm_test2.html

<!DOCTYPE html>
<html>
<head>
<meta charset="utf-8">
<title>確認ダイアログテスト</title>
</head>
<body>
<div id="container">
<button id="button">送信</button>
</div>
<script>
var btn = document.getElementById('button');
btn.addEventListener('click', function () {
const container = document.getElementById('container');
if (confirm("送信して問題ないですか?")) {
container.innerHTML = container.innerHTML + '<p>OKが押下されました</p>';
} else {
container.innerHTML = container.innerHTML + '<p>キャンセルが押下されました</p>';
}
})
</script>
</body>
</html>

確認ダイアログの表示例2

保存したconfirm_test2.htmlをブラウザで起動して確認します。
起動後まず送信ボタンを押下します。

alt text

確認ダイアログが表示されるので、OK・キャンセルボタンをそれぞれ確認します。

alt text

OKを押下した場合2

OKが押下されましたのメッセージが表示されました。

alt text

NGを押下した場合2

キャンセルが押下されましたのメッセージが表示されました。

alt text

まとめ

  • アラートを表示するには<script>内にalertメソッドを指定する。
  • 確認ダイアログを表示するには<script>内にconfirmメソッドを指定する。

確認した環境(ブラウザ)

Microsoft Edge
バージョン 129.0.2792.52


以上で本記事の解説を終わります。
よいITライフを!
スポンサーリンク
Scroll to Top