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JavaScriptで複数のオブジェクトを結合する場合は、Object.assign()メソッドまたはスプレッド構文を使用します。
前提(検証環境)
- Node.jsがインストールされていること。
Node.jsをインストールしていない場合は、 ブラウザから実行する場合 をご参照ください。
Object.assign() を使用する方法
Object.assign()メソッド
Object.assign()は、第一引数に指定したコピー先のオブジェクトに、第二引数以降の全てのオブジェクトをマージするメソッドです。
上記の場合、target
に対してsource1, source2…
をマージします。
検証コード(assign_test.js)
実際にコードを実行して確認します。
以下内容をファイル名:assign_test.js
で保存します。
実行コマンド(assign_test.js)
以下コマンドでファイルを実行します。
実行結果(assign_test.js)
以下のように、food1とfood2をマージした結果が、出力されることを確認できました。
スプレッド構文を使用する方法
スプレッド構文
スプレッド構文 (…food1) のように記載し、配列やオブジェクトの要素を展開する構文です。
検証コード(spread_syntax.js)
以下内容をファイル名:spread_syntax_test.js
で保存します。
実行コマンド(spread_syntax.js)
実行結果(spread_syntax.js)
ブラウザから実行する場合
以下内容をファイル名:index.html
で保存します。
Object.assign()を使用する方法で試します。
以下内容をファイル名:assign_test.js
で保存します。(※index.htmlと同階層に配置する。)
ブラウザ起動
index.htmlをGoogle Chromeで起動し、Ctrl+Shift+I
で開発者ツールを表示し、Consoleをアクティブにします。
送信押下
送信ボタンを押下します。
上記キャプチャの通り、{ banana: 'バナナ', apple: 'りんご', grapes: 'ぶどう', orange: 'オレンジ' }
が表示されることを確認できました。
以上で本記事の解説を終わります。
よいITライフを!