【Google Chrome】開発者ツールでJavaScriptを実行・デバッグする方法

【Google Chrome】開発者ツールでJavaScriptを実行・デバッグする方法

記事の文字数:1034

Google Chromeの開発者ツールを利用して、JavaScriptのコードを実行・デバッグする方法を解説します。


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Google Chromeの開発者ツールを利用して、JavaScriptのコードを実行・デバッグする方法を解説します。

開発者ツール起動

Google Chromeを開き、「…>その他のツール>デベロッパーツール(Ctrl+Shift+I)」を選択します。

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開発者ツールが起動します。

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Console実行

Consoleタブへ切り替えます。

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試しにJavaScriptでこんにちはを出力してみます。

console.log('こんにちは。')

こんにちはが出力されることを確認できました。

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次に1~9の合計を出力してみます。
※1行目入力後、Shift+Enterを押下することで、2行目以降を1度に入力することができます。

let num = 1 + 2 + 3 + 4 + 5 + 6 + 7 + 8 + 9;
console.log(num);

45が出力されることを確認できました。

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デバッグ実行

デバッグ実行のやり方を解説します。
まず以下をファイル名:index.htmlで任意の場所に保存します。

<!DOCTYPE html>
<html>
<head>
<meta charset="utf-8">
<title>デバッグテスト</title>
</head>
<body>
<script>
let num = 1 + 2 + 3 + 4 + 5 + 6 + 7 + 8 + 9;
console.log(num);
alert("1 + 2 + 3 + 4 + 5 + 6 + 7 + 8 + 9 = " + num);
</script>
</body>
</html>

ブラウザを起動

保存したindex.htmlをGoogle Chromeで開きます。
アラートが表示されますが、OKで閉じます。

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ソース表示

Ctrl+Shift+Iで開発者ツールを起動し、Sources > index.htmlを開きます。

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ブレークポイントを設定

11行目を右クリックし、Add breakpointを押下します。

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以下のように表示されればOKです。

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画面更新

Ctrl + rでブラウザを更新すると、ブレークポイントで画面が止まります。
以下赤枠のボタン(ステップオーバー)を押下します。

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ステップオーバー(1回目)

numに45が代入されたことを確認できました。
もう一度ステップーオーバーを押下します。

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ステップオーバー(2回目)

console.log(num);の行が実行されました。

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実際にConsoleタブへ切り替えるとnumの値(45)が、表示されていることを確認できました。

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最後まで実行

Sourcesタブに戻して、以下赤枠のボタン(実行)を押下します。

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ステップオーバー(3回目)

以降の処理が実行されて、アラートがダイアログが表示されます。
OKボタンを押下します。

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実行完了

コードのハイライトが消えて、画面が以下のようになれば実行完了です。

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以上で本記事の解説を終わります。
よいITライフを!
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